構造体が支える、トヨタホームの耐震。
トヨタホームこころ展示場です。
昨日、徳山展示場から営業さんがおいでになったので
こころ展示場ブログに出演を依頼したところ、さりげなく断られてしまいました。
いや、嫌だったわけではなく徳山に帰る時間が押し迫っていただけだとは思いますが・・・
さて去年、大阪出身の営業さんに阪神淡路大震災の話しを聞きました。
マンションを出たら、あたりには
一階がつぶれて、二階がストンと下に落ちている家がそこここにあった、と。
その辺りは古い家が立ち並んでいたところだった、とか。
今の家はもう、そんなことはないでしょうが・・・
そしてマンションを出て目に入ったのが
あの、皆が知っている
高速道路が寸断され、バスが今にも落ちそうな
あの光景だったと。
他にも地震の怖さを聞きました。
さて、トヨタホームは先日も言いましたが
国の定める住宅性能表示制度において
最高ランクの耐震等級「3」をクリアしています。
実際の建物を使った実験では
大地震の他に余震を想定して何度も揺らすんです。
それでも、構造体への損傷はいっさいなく、
大地震の後でも安心して住み続けられることが実証されています。
過去の地震のデーターなど忠実に再現され実験は行われているのです。
ほほ~う! ではなぜ強いのか?
一言で言うと、「鉄骨ラーメン構造」だからです。
この説明のとき
「美味しそうなネーミングですが、ラーメンとは違いますよ」などと言って
笑いを誘おうとしてよく失敗してしまいます(‐_‐;)
鉄骨ラーメン構造」とは、
縦の柱と横の梁(はり)を強固に接合して一体化させる構造です。
つまり詳しくいうと・・・・
分かりやすく・・・
ちょっとざっくりと・・・
カタログには、一本の柱で178.4KNの重量を支えるうんぬん・・・
とありますが
要するに柱が太いんです。 125ミリ角あります。
業界で一番太いのではないでしょうか?
100ミリ角の鉄骨の柱と比べても、約2倍の強さがあります。
同じ125ミリ角の木材(ヒノキ)と比べても、約4.3倍の強さがあります。
もちろん、木材も鉄骨ももっと太くすれば強度は保たれます。
細い柱も本数を増やせば強度は保たれます。
トヨタホームの、柱の本数が少ない理由はそこなんです。
いろいろ考えられて最適の125ミリ角にしてあります。
たとえばこれと
これでは?
だから広々空間も可能なんです。
将来リフォームをする時も
「柱があるから間取りが変えられなーい(泣)」
なんてこともないですよね。
梁もたわみが少なく、構造体をさらに強くします。
柱と梁の接合部には、
変形を防止するための「変形防止プレート」を内臓しています。
これを内蔵するとしないでは強さに約35倍の差がでます。 差は歴然です!
個々でも強い柱と梁は、ボックス化によってさらに強靭に!
この柱と梁を強固に「つなぐ」技術、
工場生産というトヨタ生産方式がこの技術をより確かなものにしています。
工場では一つの工程ごとに検査をしているのでより信頼性は高まります。
ざっくりなお話しだったので
詳しくはこちらの「耐震構造」からどうぞ
http://toyotahome-saikyo.jp/special/
少しはお分かりいただけましたか?
ちなみにこれは、こころ展示場と同じシンセ・シリーズのお話しです。
今日はトヨタホームの大事なお話なので
ない頭を左右に振ったり、上下に振ったりして
夕べいただいた、お弁当のちらし寿司を食べながら書きました。
(まじめにやれー!!)
やっとります!
それではお腹もいっぱいになったことですし、お昼寝でも・・・
しませんって!
このくだらんくだりが、
書いてて一番楽しいなぁーー ^-^