トヨタホームの誕生
その昔、実家が大工さんだった豊田佐吉翁さんは実家の家業の
大工さんを継ぐべく、学校を卒業して大工さんの道へと入っていきました。
物づくりがとっても大好きだった佐吉さんは「特許」ができて
物づくりに没頭し、実に100以上の特許を取られました。
「物づくり」プラス「発想」が人並み外れていたのでしょうね。
昔は織機は外国の金属製で非常に高額でした。
それを木製で作りコストを下げて売ったのです。
瞬く間に売れ、なんせニーズがあったからです。
それで、名古屋に織物の工場を作りました。
その息子の豊田喜一郎さんは大学を卒業してその会社に入ったのです。
ほどなく、豊田紡織は完全自動化の自動織機を作り、
その特許を外国のメーカーに売り、そのお金で喜一郎さんは
工場の片隅で自動車を作り始めました。
それが、トヨタ自動車の始まりらしいです。
これから先自動車だ!と思われたのでしょうね、
織機にしても自動車にしても、先見の明があったのですね。
そんな喜一郎さんが戦後焼け野原になった日本を見て
「人は誰でも皆ある一定水準の住宅に住む権利を持つべきだ」
という熱い思いをいだかれたそうです。
その思いを実現すべく、住宅事業を始めました。
トヨタホームです。
それは、実家が大工さんだったというところから来ているのかも知れませんね。
人間くさくて良いお話です。
ざっくりしたお話なので、だいたいそんな感じか・・・
くらいの気持ちで読んでください。
トヨタホームの理念はこちらです
http://www.toyotahome.co.jp/kigyou/annai/philosophy.html
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