「カープの思い出」パート2 私とカープ(松本編) ~衣笠の下敷き~
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日本シリーズの黒田のピッチングに感動した松本です。
今年は広島で最後まで野球中継を楽しめることができました。
今回のカープの思い出は、松本が担当いたします。
いうこともあり、実は阪神ファンであります。
広島では隠れキリシタンのような生活を送っております。
たまに関西人と出会うと意気投合する癖があります。
そんな私のカープとの出会いは小学校3年生のときでした。
私のクラスに広島からIクンという転校生がやってきたのです。
「C」の刺繍が入った赤い帽子をかぶった少年でした。
当時の私のクラスは阪神ファンと巨人ファンが半々、
たまーに阪急ブレーブスファン(今のオリックス)が微粒子レベルで
存在しているくらいでした。
生まれてはじめてカープファンと出会って興味深々のクラスの
みんな。
Iクンは「カープはスゴいチームなんだよ」と熱く語ってくれました。
確かに当時のカープは投手王国といわれ、
大野、佐々岡、北別府、川口、長冨、紀藤など完投・完封できる
投手がズラリ。
野手も野村、正田、小早川、アレン、西田、長嶋、山崎隆造、達川
などなど、今思えば相当強力なチームですね!
リーグ戦でも巨人とカープは1位2位を争っていました。
そのころの阪神は暗黒時代と言われ、万年最下位でした。
オープン戦で西武をボコボコにして、4月5月は勝つけど
6月からは6位の座をキープするというのが当時の阪神でした。
クラスのみんなにカープの普及活動を続けるIクンは
クラスの野球好きの子に「この人は鉄人と呼ばれた衣笠だ」と
衣笠が引退したときに大量にもらったという、
下敷き(小学生の必需品)をプレゼントしてくれました。
当時私は、阪神の真弓の下敷きを使っていましたが、
せっかくもらったのに使っていないとIクンに申し訳ないなぁと
小学生特有の気遣いを遺憾なく発揮し、鉄人の下敷きを
使うようになりました。
というワケで、カープの思い出といえば
「衣笠の下敷き」を真っ先に思い出すのですが、あの下敷きの
写真とかどっかにないかなぁ~とパソコンで
「衣笠 下敷き」
で検索してみると・・・
あったあった!
ありました!
この下敷きなんですよ、懐かしい!!
まさかあるとは思いませんでした。
メルカリの出品の写真で見つけました。
300円で取引されていました。
Iクンのおかげで、カープの選手を知ることもできたし、
増えました。
そして、左利きの私はカープの大野選手のピッチングフォームが
カッコよくて、キャッチボールをするときは、
よく大野の投げ方のマネをしていました。
大人になった今では、
達川のモノマネを主に居酒屋でやっています。
もし見たい方は、トヨタホームこころ展示場の
松本までお気軽にご連絡ください。
(有)